[基礎知識] ミドリムシって何?

ミドリムシ(学名:ユーグレナ)

ミドリムシは藻類の一種ですが、植物と動物の特性を持つ珍しい生物。野菜には硬い『細胞壁』が邪魔をしてなかなか効率良く栄養素を消化することができない一方、お肉やお魚は『細胞壁』がありません。植物と動物両方の特徴を持つユーグレナもまた、お肉やお魚と同様、細胞壁を持たない特徴があります。
植物に含まれるビタミンCや葉酸、魚に含まれるDHA、EPA、ビタミンB1など、全59種類の豊富な栄養素を備えています。

59種類の栄養素

ビタミン類 α-カロテン、β-カロテン、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6、ビタミンB12、ビタミンC、ビタミンD、ビタミンE、ビタミンK1、ナイアシン、パントテン酸、ビオチン、葉酸
ミネラル類 マンガン、銅、鉄、亜鉛、カルシウム、マグネシウム、カリウム、リン、ナトリウム
アミノ酸類 バリン、ロイシン、イソロイシン、アラニン、アルギニン、リジン、アスパラギン酸、グルタミン酸、プロリン、スレオニン、メチオニン、フェニルアラニン、ヒスチジン、チロシン、トリプトファン、グリシン、セリン、シスチン
不飽和脂肪酸 DHA、EPA、パルミトレイン酸、オレイン酸、リノール酸、リノレン酸、エイコサジエン酸、アラキドン酸、ドコサテトラエン酸、ドコサペンタエン酸、ジホモγ-リノレン酸
パラミロン等,その他 パラミロン(β-グルカン)、クロロフィル、ルテイン、ゼアキサンチン、GABA、スペルミジン、プトレッシン

ユーグレナのここがスゴイ!

パラミロンの免疫調整機能による、アトピー性皮膚炎の緩和

【Report01】 アトピーの代替療法としての可能性

アトピー性皮膚炎は、「アトピー素因」という遺伝的に痒みを起こしやすい要素を持った人が、様々な「アレルゲン(抗原)」や「刺激」にさらされた時に起こると考えられていますが、その原因やメカニズムは、まだ十分にはわかっていません。
マウスによる実験では、ユーグレナに含まれる「パラミロン」の投与によって、アトピー症状の指標となる血清中の1gE量(免疫グロブリンE)の有意な増加抑制が確認されるなど、アトピー性皮膚炎症状を緩和する可能性が示唆されました。

また、ヒトによる実験では、アトピー性皮膚炎の症状のない健常人が「パラミロン」を8週間継続摂取したところ、サイトカインの産生量変化や、免疫系の偏りの改善傾向を確認。
「パラミロン」が免疫のバランスを整え、感染に対する防御力を高めて、アトピー性皮膚炎を緩和することが示唆されました。さらに、アトピー性皮膚炎患者が「パラミロン」を2か月継続摂取したところ、TARC(アトピー性皮膚炎の重症度)の減少傾向が見られたことから、マウスにおける結果と同様に、アトピー性皮膚炎が緩和する可能性が示唆されました。

中性脂肪とコレステロール値を抑制

【Report02】 ぽっこりお腹メタボ対策

近年、日本人は脂質をとり過ぎている傾向があることが報告されています。そして脂質のとり過ぎは、肥満・メタボリックシンドロームの原因のひとつで、生活習慣病をはじめとした健康リスクを高めることが分かっています。
パラミロンはユーグレナの独自成分でβ・グルガンの一種です。食物繊維と同様の性質を併せ持ち、さらに医療分野での応用も期待されています。

プリン体の吸収を抑制

【Report03】 尿酸値が気になる方に

「高尿酸血症・通風の治療ガイドライン」には、1日に400mgを目標値としたプリン体の摂取制限が示されています。しかし、このプリン体は美味しいものに多く含まれており、プリン体だけを減らすのはなかなか難しいともいわれています。
パラミロンはユーグレナの独自成分でβ・グルガンの一種です。食物繊維と同様の性質を併せ持ち、さらに医療分野での応用も期待されています。

<ユーグレナ社のパラミロン関連出願特許>プリン体吸収抑制剤及び血中尿酸値低減剤「(特開2010-95460)」

肝臓の保護作用

【Report04】 肝臓の元気を守るために

肝臓は、人体の「化学工場」にも例えられる重要な器官で、エネルギーをつくり出したり、有害な物質を無毒化するなどの重要な仕事をしています。そうした臓器の性質上、その時々に傷害性の強い活性酸素を発生します。そのため肝臓は免疫システムや体内酵素などで自身を防御していますが、脂肪肝、加齢、過飲酒、ストレスなどで肝機能が弱ってくるとこの防御機能も低下してしまいます。
肝障害を誘発したラットを使用した実験では、ユーグレナの特有成分「パラミロン」の摂取によって、有害物質による肝臓へのダメージが減少することや、活性酸素分解酵素の活性が低下しにくくなることなどが分かっています。